北村一輝がインターネットならではの激安
ただ、最後の最後、ここぞ!というところでの失速、土屋太鳳の全開の演技に対し、恐れていた佐藤健のなんとも受け取りにくい表現は、これが実話ベースであり、彼がこの作品に対してしっかりリサーチも行なった上での演技であろうことから簡単に批判は出来ませんし、もし自分が同じ立場ならどのような感情になるかなんて全く想像もつかないのでなんとも言い難いのですが、ここでそうやるのか、、、と冷めてしまった。残念ながら。良い流れで来てはいたんですが後半やや失速したのかなと、少し残念な部分ではありました。
北村一輝に重大な脆弱性を発見
英題:Blade of the Immortal
2017/04/29
2017/11/08
監督 三池崇史
脚本 大石哲也
原作 沙村広明
音楽 遠藤浩二
主題歌 Live to Die Another Day-存在証明-/MIYAVI
出演 木村拓哉、杉咲花、福士蒼汰、戸田恵梨香、
市川海老蔵、市原隼人、満島真之介、北村一輝、
栗山千明、金子賢、山本陽子、田中泯、山崎努、
石橋蓮司、平岡拓真、福本清三、出合正幸、北代高士、
新妻聡、勝村政信、真飛聖、菅田俊、音尾琢真、大西信満、
安達征耶、ちすん、山口祥行、本山力、清家一斗、
堀田貴裕、黒石高大、一ノ瀬ワタル、笠原竜司、
小橋正佳、夏山剛一、加藤千果、園英子
(あらすじ)
万次(木村)は同心だったが
不正を見かねて旗本を斬殺、
その際追手を100人斬り、お尋ね者となった。
斬った中には妹・町(杉咲)の夫もおり、
それを見た彼女は気がふれた。
自分を狙って来た司戸菱安(金子)一行と相討ちし、
町は殺され、瀕死の状態で絶望して死を望む万次に
八百比丘尼(山本)は血仙蟲を移植。
以来、彼は不老不死の肉体を持つようになった。
50年後、
町と生き写しの凛(杉咲・2役)は
無天一流統主・浅野虎厳(勝村)の一人娘。
目の前で天津影久(福士)率いる逸刀流に父親を殺害され、
母・時(真飛)は連れ去られる。
墓前で仇討ちを誓う彼女の前に
八百比丘尼が現れ、
不死の万次を用心棒にするように言う。
(感想)
SMAP解散劇の悪役として
アンチキムタク夫妻が増加した後に公開され、
不入りばかりが話題になっていた作品。
だけど、とっても良く出来ている。
三池作品なのに、
丁寧でわかりやすい。
作品内容重視の人は出来に満足すると思うが、
演者を観に行く人は関心を示さないだろう。
名前は知られているけど
旬は過ぎちゃった俳優が多いから(笑)
キムタクは時代劇でもキムタクのまんま。
もうそれが許されるキャリアではないとは思う。
が、結構な汚れぶりで、
ヒーロー然ともなっていないが、
それなりに格好良い。きれいな45歳。
激しい殺陣もうまくこなしていた。
彼は良かったと思う。
ただ、2010年代の裕木奈江こと
花のお兄さんにはもう無理がある。
お父さんだね。
ただのイケメンから
なかなか脱することが出来ないでいる福士も、
登場時の不気味さはこれまでにないものだし、
その運動能力の高さを殺陣で証明している。
その後に発覚する情状酌量の余地みたいなものは
ないほうが良かったかも。
キムタクや海老蔵、熱血バカが手を斬られたり
バラバラにされる中で、
彼はやっぱりまだきれいな扱い。
安心なような、徹底的にやった方が良かったような…
骸骨女も健闘。満島も印象的。
海老蔵、北村の存在感は異次元。さすが。
山本陽子の笑い方にはプロの力量を感じた。
カネケンの演技は平成のチンピラのまんま。
141分もあるんだけど、
各々の見せ場もちゃんとあるし、まぁいいかな。
でも最終的に
これは花の映画だな、と。
彼女だけがまだ「注目の的」テキなところにいる出演者で、
その輝きが反映されていた。
90年代初頭、
なぜかあれだけ同性に嫌われた奈江と
ルックスから受けるイメージ
-健気で垢抜けない娘-が重なる花だが、
奈江との違いは「時代」なのか、
奈江と違って本当にどんくさそうだからか?
これ観ながらつくづく思ったんだけど、
そもそも、もう生粋の時代劇を望むのは
無理なんだと思う。
これも違うしね。
だったらなぜ今時代劇を作るんだろう?
どうして時代劇設定にするのかな?
「継承」っていうにはあまりに作風が違うし。
伝統的な時代劇を見ていた世代も
もう大体死んじゃったと思うけど、
殺陣があれば時代劇ってわけでもないと思うんだよね…
なんてとりとめのないことを考えた
伝統的な時代劇を子供の頃に見ていた最後の世代、
もうすぐ46歳の自分だった。
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1月31日(水)
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