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子どもの頃、ラーメンといえば土曜の昼限定のカップメンだった。もしくは、たまに父親が気まぐれで連れてってくれる深夜のラーメン屋だった。からあげもつけてくれた。つまりウキウキわくわくする食べ物だった。
いつからラーメンが、落ち込んだときや、みじめな気分のときに食べたくなる食べ物になったのだろうか。凹んだときに、凹んだ部分にそっと寄り添ってくれるラーメンよ。これがカツ丼とか焼き鳥とか天ぷらではこうはいかない。ラーメンという食べ物がなかったら、どうやってこの気分をなぐさめたらいいのかサッパリわかんないね。
というわけで、たまに行く高円寺のひら石にラーメン食べに行きました。私はもう余生の隠居ですので、こってりしたもんが食べられず、いつも油抜きの薄めスープにしてもらいます。はー。おいしかった。
矢野顕子さんのこの歌、「くたびれる毎日、泣きたくなるけれど、今はひとりでラーメン食べたい」みたいな気分がこの世にあるなんて、子どもの頃はわからんかった。
動画貼っとく。なにこの泥臭いブルース味のラーメン。アッコちゃん最高だ。もっかいラーメンたべたい。

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矢野顕子
なんでだろ。すごい人だよね。