一枚のData Systemを買うよりも 売ることのおもしろさを知った。
前回までの記事で無事Spoonが起動できるようになり、久々にpentahoを起動してみると
http://IPアドレス:8080/
「このページは表示できません」
Tomcatが動いてない!
今回は、原因を調べます。
思い当たることと言えば、
- yum updateでJAVAが更新された?
- PostgreSQLとportが被っている?
くらいです。
tomcatのlogsフォルダに移動してcatalina.outを削除します。
# rm catalina.out
biserver-ceフォルダに戻り、もう一度pentahoをスタートします。
# ./start-pentaho.sh
LAN内の他のPCからpentahoが起動しないことを確認して、catalina.outを確認します。
catalina.outを前々回作ったShareフォルダにコピーし、LAN内のWindowsPCからテキストエディタで参照すると便利です。私は、sakuraエディタを使っています。
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重大: エンドポイントを初期化中のエラーです
java.net.BindException: アドレスは既に使用中です <null>:8080
重大: Failed to initialize connector [Connector[HTTP/1.1-8080]]
LifecycleException: プロトコルハンドラの初期化に失敗しました: java.net.BindException: アドレスは既に使用中です <null>:8080
08:52:59,552 ERROR [HsqlDatabaseStarterBean] HsqlDatabaseStarterBean.ERROR_0006 – The default port of 9001 is already in use. Do you already have HSQLDB running in another process? The HSQLDB Starter cannot continue.
08:53:02,868 ERROR [ContextLoader] Context initialization failed
org.springframework.beans.factory.BeanCreationException: Error creating bean with name ‘org.h2.tools.Server’ defined in file [/root/pentaho/biserver-ce/pentaho-solutions/system/GettingStartedDB-spring.xml]: Invocation of init method failed; nested exception is org.h2.jdbc.JdbcSQLException: ポート “9092” をオープン中に例外が発生しました (ポートが使用中の可能性があります)
Exception opening port “9092” (port may be in use), cause: “java.net.BindException: アドレスは既に使用中です” [90061-131]
Caused by: org.h2.jdbc.JdbcSQLException: ポート “9092” をオープン中に例外が発生しました (ポートが使用中の可能性があります)
Exception opening port “9092” (port may be in use), cause: “java.net.BindException: アドレスは既に使用中です” [90061-131]
重大: 以前のエラーのためにコンテキストの起動が失敗しました [/pentaho]
08:53:02,949 ERROR [Logger] Error: Pentaho
08:53:02,949 ERROR [Logger] misc-org.pentaho.platform.engine.core.system.PentahoSystem: PentahoSystem.ERROR_0015 – Error while trying to execute shutdown sequence for org.pentaho.platform.engine.services.connection.datasource.dbcp.DynamicallyPooledDatasourceSystemListener
org.springframework.beans.factory.BeanCreationException: Error creating bean with name ‘ICacheManager’ defined in file [/root/pentaho/biserver-ce/pentaho-solutions/system/pentahoObjects.spring.xml]: Instantiation of bean failed; nested exception is org.springframework.beans.BeanInstantiationException: Could not instantiate bean class [org.pentaho.platform.plugin.services.cache.CacheManager]: Constructor threw exception; nested exception is java.lang.NullPointerException
~
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The default port of 9001 is already in use. Do you already have HSQLDB running in another process? The HSQLDB Starter cannot continue.
「HSQLDBを他のプロセスで既に使っているじゃないか!」と叱られています。
PostgreSQLを止めてみます。
# systemctl stop postgresql
# systemctl disable postgresql
# reboot
pentaho-ceフォルダからpentahoを起動してLAN内のPCからブラウザで接続
http://IPアドレス:8080/
「このページは表示できません」 泣
catalina.outを参照するも、エラーは出ず正常起動している模様
pentahoサーバーのFirefoxで試してみるとLogin画面が出ました。
Firewallのhttpにチェックは付いているし、SELinuxは無効になっているし。。。
………………☚色々やっているところ
結局、Firewallを切るとLAN内からもログイン画面が出るようになりました。
………………☚色々やっているところ
Firewallのpublicゾーンでチェックが付いているサービスをメモしておきます。
# vi /usr/lib/firewalld/services/tomcat.xml
<?xml version=”1.0″ encoding=”utf-8″?>
<service>
<short>Tomcat</short>
<description>Open Tomcat port</description>
<port protocol=”tcp” port=”8080″/>
</service>
# firewall-cmd –zone=public –permanent –add-service=tomcat
# systemctl restart firewalld.service
Firewall設定をGUIで確認し、以前チェックされていたサービスにもチェックが付いていることを確認しておきます。ついでにhttpsサービスにもチェックを付けておきます。
LAN内の他のPCのブラウザでpentahoが立ち上がるようになりました。
次に、postgreSQLを起動してみます。
# systemctl start postgresql
pentahoを再起動します。
LAN内の他のPCからpentahoが立ち上がってくれました。
postgreSQLが起動時に立ち上がる設定に戻して
# systemctl enable postgresql
CentOSサーバー再起動
# reboot
ついでにSpoonが起動出来ることも確認しておきます。
data-integrationフォルダに移動して
./spoon.sh
データ変換が表示されるので「実行」ボタンで実行
LAN内の他のPCでShareフォルダを確認してExcelファイルが出来ていればOK
以上、pentahoが起動しなくなった時の参考にでもして頂ければ!
Data System 生活と文化を結ぶ
これイイねぇ! これで1GBとは驚き! ↑ ↑ ↑ 私、これキーホルダーにつけて使ってます。 いざという時、大変便利です。 小さくて常備出来るのも性能のウチです。 |
今日、最近MACからWindowsに乗り換えた友人からSOSが入った。
「USBメモリを刺しても、マイコンピューターに表示されない」
とのことだった。
んで彼の作業場に出掛けていって、具合を見てみると確かに表示されない。
結論を言うと( )だったが
この時点で考えられることは、
- ケーブルの断線
- ドライバーが合ってない
- USBのコンセントの故障
ぐらいだろうか?
刺してみると画面右下のタスクトレイに「ハードウェアの取り外しまたは取り出し」のアイコンが出る。
デバイスマネージャーを開いてみると、USB系は正常に動いているし、剰え刺してある も大容量記憶装置デバイスの名で出ていた。(と分かるのは、抜くとその表示が消えたからだ)
⇒ということはハードウェア的には認識しているらしい。
彼の作業場には彼のと同じパソコンが数台並んでいた。所が、その他のパソコンではそのUSBメモリは認識してマイコンピューターに表示もされるし、中身のファイルを開くことも出来た。
⇒んじゃドライバーが違うのか?
デバイスマネージャーで使用されているドライバーを確認し、正常にUSBメモリを認識する、その他のパソコンのドライバーと比較してみた。
USBTOR.SYS 全く同じだった。
念のため、壊れているかも知れないので、コピーして彼のwindows\system32\drivers\の中にUSBTOR.SYS放り込んだ。
⇒でもダメだった。
リブートしてみた ⇒全く状況は変わらなかった
狐につままれた気分だった。
に行って、USBで検索したが思ったような説明はなかった。
も型番からメーカーサイトに飛んでドライバーを検索したがwindows98用の物しかなかった。
大体USBメモリはWIN2000以降はそうしたドライバーが無くても認識する筈だから、当然て言えば当然だった。
デバイスマネージャーを見ていて場所が0と表示されているのに気が付いた。
このゼロって何だろう?もしかしてマウントされていない、って意味なんじゃ無かろうか?
何か、ドライブが固定されているのではないか、と思いついた。
コントロールパネル→管理ツール→コンピューターの管理→ディスクの管理 を見た。
このパソコンは、
3.5インチFDD……Aドライブ と
HDD…………………Cドライブ と
CD……………………Dドライブ が付いているだけだった。
ということは次に使われるドライブ名はEドライブって事になるのだが、そこにはネットワークドライブが居座っていた。
そこでひらめいた。
ネットワークドライブを切断し、接続を末尾のZドライブを使うように変更した。
そしてUSBメモリを抜き差しした。
ネットワークドライブはEとZと2つあるような表示になったが、
試しにEドライブをダブルクリックしてみると
嘘のように、USBメモリは認識された。
リブートしてみると、表示もEドライブに「リムーバブルディスク」と表示された。
要するに、本来USBメモリがマウントされたいところに、ネットワークドライブがマウントされた為にハード的には認識出来るが、マウントされないのでマイコンピューターに表示されなかったと、
そういうことらしい。
私はいつも結果オーライなので、これで良しとしよう。
わざわざこの顛末を記そうと思ったのは、MACユーザー上がりの彼がWindowsのお作法を知らずにそんなことを言っているのだろう、くらいに軽く思って出掛けたのであるが、存外に焦ったからである。
WINFAQにも答えがなかったように思うし、これは是非、同様の症状で悩んでいる人の為に記しておかねばならないと感じたからである。役立てば光栄である。
平成19年3月26日
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